2021年第5タームに、UoPeopleのEnglish Composition 1(ENGL0101)を受講しました!
本記事では、2週目となるUnit 2の内容をご紹介します。
※UoPeopleのEnglish Composition 1に関するすべての記事は、こちらからご覧いただけます。
Reading Assignment(RA)
今週の読み物は、以下の通りです。
①エッセイの書き方に関する講義スライド×2
このENGL0101では数週間かけて5パラグラフエッセイを書くことになります。
今回のスライドでは、テーマを決めるためのマインドマップの使い方や、パラグラフの構成方法などを解説してくれています。
どちらも10分かからずに読める分量でした。
②オスカー・ワイルドの短編童話×5
“The Happy Prince”
“The devoted friend”
“The nightingale and the rose”
“The selfish giant”
“The remarkable rocket”
上記の5作品を読むよう指定されました。
短いもので15分くらい、長いもので30分くらいで通読できます。
が、童話と言って侮ることなかれ。古い作品だからでしょうか。難しいというかマニアックな単語もチラホラ出てくるので、単語を調べながら読むとさらに時間がかかります。
ちなみに最初ということで張り切っていた私は全作品を読みましたが、正直、5話のうち1つだけ読めば課題自体は作成できます。

個人的に、コースを通して一番知らない単語が出てきたのはこのオスカー・ワイルドの童話だったと感じます。
Unit1でこの調子だったら私どうなってしまうの、、と不安になりましたが、安心してください。
Discussion Forum(DF)
今週のDFのお題は、上記Reading Assignmentで読んだオスカー・ワイルドの短編童話のうち1つを選んで作文を投稿せよ、というものです。
作文には条件があり、以下の3点を書かなければなりません。
①どの童話を選んだのか?何故選んだのか?
②その童話を1センテンスで要約。
③自分はその童話が好きか、嫌いか?その理由は?
正直に自分の思ったことを書けば良いだけなのですが、地味に②の1センテンスで要約に時間がかかります。
内容に取りこぼしのないように、しかしわかりやすい文の流れで1文を作成するのは、中々至難の技でした。
自分の投稿が済んだら、クラスメイトの投稿最低3つに対してコメント+評価をつけて、DFは終了です。
Written Assignment(WA)
新規課題
今週のWAのお題は、自分で選んだテーマについて、illustrative paragraph か descriptive paragraphで3、4センテンスで書け、というものです。
テーマは完全に自由です。illustrative paragraphとdescriptive paragraphの説明については、Reading Assignmentの①のスライドに、詳しく書かれています。
先週のWAのPeer評価
先週Unit1で提出したWAのPeer評価も忘れずに行います。
自動的に3人分のWAを割り当てられているので、それぞれ評価項目に従って評価していきます。
3、4センテンスで自己紹介を書くというお題だったはずが、蓋を開けてみたら10センテンスくらい書いている人がいたり…。
DFを見て薄々気づいていましたが、ルールをきちんと読んでいない人がかなり多いです。
ルールを全無視した回答には少々混乱しますが、臆することなく坦々と、減点理由を書きながら然るべき評価をつけましょう。
なぜなら、このWAは「①自分の提出物に対する評価(90点満点)」と、「②自分がクラスメイトにつけた評価に対する評価(10点満点)」の2種類の評価がされるのですが、適当な採点をしてしまうと、②の点数が下がってしまうからです。
なお、②は、同じ課題を採点した他の評価者と同一の点数をつけていれば高得点、他の評価者とかけ離れた点数をつけていたら低得点が自動的につけられるようです。また、得点の理由は本人に知らされません。

私は一度、②が7点となって返ってきたことがあります。
その際、インストラクターに対して「自分の評価のどこに問題があったのか、教えて欲しい」と連絡したところ、問題はないとして10点満点に修正していただけました。
ですので、アレ?と思う点数がついてしまったら、遠慮なくインストラクターに連絡してみてください。
Learning Journal(LJ)
今週のLJのお題は、これから数週間かけて作成していく5パラグラフエッセイのテーマをマインドマップを用いて決定し、さらにその自身の決定プロセスを2、3センテンスの文章で説明せよ、というものです。
私はCoogleという無料のマインドマップ作成サイトを使いました。
何に関するエッセイを書きたいか、心の赴くままに書き出し、枝を生やし、30分ほどマインドマップを作ったところで一番書きやすそうなテーマを一つ選びました。
たくさんの文献から引用をしながらエッセイを作っていくようなので、文献が集めやすそうであるか、また、インストラクターによる評価が入るため、前提知識のないインストラクターにも理解しやすい内容か、を重視しました。
テーマを決定したら、自分がどのようにマインドマップを使ったのか、最終的に何故そのテーマを選んだのかを英文でまとめます。
任意でマインドマップの画像をつけても良いとのことだったので、添付しました。
プロセスを文章だけで説明するより、画像があった方がインストラクターもわかりやすいかと思いますので、添付をお勧めします。
今後の5パラグラフエッセイの進行スケジュール
今後数週間かけて完成させる5パラグラフエッセイですが、どのような進め方になるのか、参考までにいかにスケジュールをお伝えいたします。
- Unit2:テーマを決める※LJ
- Unit3:Draft Thesis StatementとThesisとBody Paragraphを書き、骨組みを作る※LJ
- Unit4:先週の骨組みに肉付けし、5パラグラフエッセイを一旦完成させる(参考文献からの引用なしで、すべて自分の意見で構成)※WA
- Unit5:エッセイに着手しない
- Unit6:Unit4で完成させたエッセイに参考文献を加えより説得力のある文章にするため、参考文献を3つ探す。※LJ
- Unit7:Unit6で見つけた参考文献を盛り込んで5パラグラフエッセイのファイナルを完成させる(これで本当に終わり)※LJ
テーマ決めにあたって留意すべきこと
- 本エッセイの制作については、上記の通りほとんどLJ(インストラクターに採点してもらう課題)で進んで行きますが、なんと、Unit4でいったん完成したエッセイはWAで提出となり、生徒によって評価されます。ですので、自分の出身国に関するテーマを選ぶと、匿名性が保たれているWAでも執筆者がバレる恐れがあります。

私は「日本の女性差別問題」をテーマにしたのですが、このクラスで日本人の女性は私しかいなかったので、エッセイを読んだクラスメイトは皆、これは誰が書いたエッセイか分かったと思います。別に知られたところで問題ないのですが、ちょっぴり恥ずかしかったです。
- 上記の通り、Unit6、7で参考文献を探す必要が出てきます。ですので、例えばあまりにマニアックすぎるテーマを選んでしまうと、英語の参考文献を見つけるのが困難になる可能性もありそうです。あらかじめ参考文献にあたりをつけておくか、あるいは無難なテーマを選択しておく方が、後々楽になりそうだと感じました。
おわりに
その他、今回はいつもの4択のSelf-Quizの他に、リスニングのSelf-Quizもついてきました。短い会話を聞き取り、後から問題に答えるというスタイルで、どちらもオプショナルで、成績には関係ありませんが、5分もかかりませんのでサクッとやってしまいましょう!
以上でUnit2は終了です。今週もお疲れ様でした。
※UoPeopleのEnglish Composition 1に関するすべての記事は、こちらからご覧いただけます。
コメント