2021年5月9日、ブエノスアイレスから車で1時間ほどのところにある、ラプラタ市に行ってきました。
ラプラタというと、日本人在住者の間では「日系移民の大きなコミュニティがあり、日本食材店があるらしい…」という認識が強いかと思うのですが、実はとても素敵な大聖堂があります!
ヨーロッパの大聖堂に引けをとらない美しいステンドグラスが見られるほか、ミュージアムも充実していましたので、ご紹介させていただきます!
※コロナ禍でも問題なく入場できましたよ!
ラプラタとは?
ブエノスアイレス市から50キロ南東に位置する、ブエノスアイレス州の州都です。
※なお、アルゼンチンの首都であるブエノスアイレス市はどの州にも属しておらず、自治市とカテゴライズされています。
1880年以降に開発が進められた計画都市で、ウィキペディアによると、現在の人口は約54万人です。
地図で見ても、見事に計画して街づくりがされていることが伺えます⬇︎

また、州都とは言っても、ブエノスアイレスのように観光スポットがたくさんあるわけではなく、私が訪れたのはラプラタ大聖堂のみです。
ラプラタ大聖堂ー内部

ラテンアメリカ有数の規模を誇るカトリック教会として知られており、ラプラタ随一の見どころです!
1884年に着工し、1932年に完成したこの教会は、112メートルの高さを持ち、南北アメリカ合わせて4番目に高い教会となっています。
外観も、ヨーロッパの大聖堂に引けを取らない美しさ・精緻さですが、中も色鮮やかなステンドグラスが散りばめられており、予想を大きく上回る美しさでした。
内部の写真を一気にお見せします⬇︎







すばらしいですよね…。
南米の教会と言うと結構こんな感じのが多いので⬇︎

アルゼンチンで本場ヨーロッパレベルの大聖堂が見られるとは!感動しました。
ラプラタ大聖堂ーミュージアム
ラプラタ大聖堂には、ミュージアムが併設されています。
入館料は大人一人150ペソ(約150円)で、日曜も開館しています。
ミュージアム自体は大聖堂の地下にあり、内部の建築構造や大聖堂所有の宝物が見られるほか、ラプラタの歴史も学ぶことができます。
また、ミュージアム内のエレベーターでは地上62メートルまで登ることができ、塔の上からラプラタの街を見渡せます。エレベータ乗車費用は、入館料に含まれています。
塔からは、間近に彫刻を見ることもできます⬇︎

ラプラタ大聖堂へのアクセス
ラプラタ大聖堂はこちらにあります⬇︎
大聖堂の前にはPlaza Morenoと呼ばれる広場があり、その向かい側には美しい市庁舎があります。

ラプラタのオススメレストラン
Green Garden
大聖堂を見た後は、近くで軽く昼食を取りました。
日曜日のため、閉まっているお店が多かったのですが、ラプラタの繁華街と言われるDiagonal 74通りを歩き、特に賑わっていたGreen Gardenに入りました。
シーザーサラダとカボチャとチーズのニョッキとサンドイッチ(写真忘れた)を注文して二人でシェアしたのですが、どれもめっちゃ美味しい。アルゼンチンでふらっと入ったお店でこれほど美味しいお店に出会える確率は少ないです…。めちゃくちゃオススメです!


場所はこちらです⬇︎
おわりに
以上でラプラタ探索は終了です。
とてものどかで居心地の良い街なのですが、ネットで検索してもこれ以上に特に見るものがなさそうで…。(失礼)
もしラプラタの見所をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非教えていただけたら嬉しいです◎
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