【日本→アルゼンチンへのお引越し完全ガイド】独自ルールが盛り沢山?おすすめの持ち物!

2021年4月、日通さんの海外引越しサービスを利用して、日本からアルゼンチンへ荷物を送りました。

アルゼンチンへの荷物の持ち込みは規制が厳しく、またこの国ならではのルールも多いので、ご注意ください!

※本記事は、日通様より2021年3月にいただいた情報をもとに作成しております。

引き渡しからお届けまでの所要日数

日本の自宅で荷物を引き渡してから、アルゼンチンの自宅に配達されるまでの所要日数は以下の通りです。

配送方法総日数集荷〜船積航海日数現地港着〜税関〜配達
船便88日14日60日14日
航空便20日10日5日5日

上記日数には土日祝等の非稼働日は含みません。

また、運航時の天候や税関検査等で、日数が変動することもあります。

引越し荷物発送の条件

  • 本人の入国後、6ヶ月以内の間引越し荷物の通関が可能。
  • 船便の通関手続きには、テンポラリービザおよび入国後に交付される仮または本CUIL番号が必要。
  • 航空便の通関手続きには、テンポラリービザおよびパスポート番号があれば通関可能。
  • 引越し荷物として発送できる回数は、原則一人船便1回、航空便1回。2回目以降を発送したい場合は都度税関に確認が必要。
  • 引越し荷物は、”一時輸入通関”扱いとなり、帰国(帰任)時に同量を返送しなければならない。そのため、アルゼンチン滞在中に大量の荷物を処分してはいけない。

なお、上記はテンポラリービザを持って入国される方の手続きになります。パーマネントビザをお持ちの方は、手順が異なりますので、引越し会社へのお問い合わせをお願いします。

引越し荷物に入れられないもの

  • 一般的な発送禁止物

航空便と船便で規制が異なります。一般的に各国共通で、危険物と認定されるものの輸送が禁止されています。

規制の詳細については以下の日通様のサイトに詳しく記載がありますので是非ご覧ください。

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  • 引越し会社が取り扱いできない物

貴重品(宝石類、有価証券など)

  • アルゼンチン特有の制限のある物

新品

食料品

消耗品

(ただし船便の場合、少量であれば通関可能な場合もあり。要相談)

絵画、はり絵、美術品、骨董品(事前許可制。要相談)

アルゼンチンに持っていくオススメの品!

スリッパ

アルゼンチンは土足文化の国で、スリッパがあまり売っていません。たまに売っていても、高価で機能性の低いものがほとんどです。

歯ブラシ

こちらの歯ブラシは、ブラシ部分がとにかく大きいです。

私も夫も、アルゼンチン滞在中に歯を悪くしてしまい、きっと歯ブラシのせいだと思っています…。

日本から自分に合ったサイズの歯ブラシを持ち込むことを強くお勧めします!

一時帰国した際に、2人分のフィリップスの電動歯ブラシを買いましたが、とてもオススメです。

白くツルツルになりますし、何よりフィリップスのものは電圧が全世界対応なので、アルゼンチンでも変圧器不要です。

※替刃も忘れずにお持ち込みください♪

衣服・靴

外資系のファッションブランドがあまり入っておらず、また国産ブランドについても品質とデザインが価格に伴っていないものが多いです。

(良いブランドを見つけたいと常々思っているのですが…どなたかおすすめのブランドがあれば教えてください…)

変圧器

電圧は220vです。そのため、日本の電化製品をご使用になりたい場合は、変圧器を持参する必要があります。現地でも探しましたが、信頼できるものが見つからなかったため日本から送りました。

私は低温調理機やホットサンドメーカーなど消費電力の大きな家電も使える1600wを購入しました。


変換プラグ

電圧だけでなくコンセントの形状も日本とは異なります。

私の家は「O2」という他の国で見たことのない形ですが、地域によっても違うようなので、不安な方はマルチプラグをお持ちいただくことをお勧めします。

⬇︎マルチ変換プラグはこちらで購入しました。

⬇︎O2はこちらで購入しました。

化粧品

※引越し荷物に入れられませんので、手荷物で

外資ブランドがあまり入っていないので、馴染みのある化粧品を見つけることが困難です。

空港に行けば免税店でお馴染みの化粧品たちを手に入れられますが、お気に入りの国産の化粧品がある方は持参されることをお勧めします。

  • 日本食:引越し荷物に入れられませんので、手荷物で。

ブエノスアイレスには日本食材店やチャイナタウンもあり、簡単な日本食材は手に入りますが、品揃えには限界があります。そこで、こだわりの調味料やレトルト食品がある場合は、日本からいくつかお持ちいただくことをお勧めします。

日本食材店:Nueva Casa Japonesa

https://casajaponesa.com.ar/

以上になります。

さいごに

日本から遠く、調達のため帰国することも容易ではないアルゼンチン…。

また、持ってきた方が良いよ!というものがあれば追記させていただきます:)

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