【UNIV1001】Online Education Strategies 感想とまとめ

こんにちは。UoPeople日本人学生のみなみです。

2021年9月〜11月の間(2021/2022 term1)に、Online Education Strategies(UNIV1001 )を受講し、無事単位を取得することができましたので、自身の備忘録及び今後受講する方への情報共有を目的として、授業の内容や感想を記録しています。

UNIV1001で学べること

まずUNIV1001とは、UoPeopleに入学する全ての学生が受講しなければならない、ガイダンス講座です。

・APAスタイル

・タイムマネジメント

・自発的に学ぶことの重要性

・共同学習やPeerシステムの意義

・効果的な目標の設定方法

・ノートの取り方

などなど、オンラインで大学に通う上でのマインドセットや学習の進め方に役立ちそうな内容を毎週学ぶことになります。

APAスタイルは毎回Discussion ForumやWritten Assignmentで一つ以上の参考文献をつけるように指示される他、毎週のLearning JournalでもAPAスタイルのトレーニングが課されるので、慣れていない方は最初の頃は時間を要するかもしれません。

この点について、English Composition 1(ENGL0101)を受講して入学した方はかなり時間が短縮できると思います。

この講座に掛けた時間

筆者は働きながら大学の勉強をしており、またCS1101も同時に受講していることから、あまり十分な時間が取れないため必要最低限の事項だけを押さえて受講しました。

必要最低限の労力を割いて取り組んだところ、週6時間程度の学習時間になりました。

個人的にはENGL0101の膨大なリーティングとライティングを経験した人にとっては、とても楽な講座なのではないかと感じます。

学習方法

①まず今週の課題を確認する

Discussion ForumとWritten Assignment、Learning Journalの課題をそれぞれ確認します。

②それぞれの課題を制作するために教科書や参考資料を読む

Reading Assignmentを全量読んでいると相当なボリュームなので、必要な箇所だけ読みました。

※あくまで時間を短縮したい筆者のやり方です。

なお、教科書はミネソタ大学が制作しているCollege Successを使用します。

③課題を作成・提出

筆者は制作・提出にあたって、以下のやり方で進めています。

まず自力で英文を作る→その英文をDeepLという翻訳ツールにかけて日本語訳を生成し、その日本語訳をさらに英訳する→(出てきた英文は、当初自力で作った英文よりも洗練されて美しい文章だと思うので、)取り入れたい表現を使って英文を練り直す→練り直した英文を、Grammarlyという文法チェックツールにかけて、文法上の間違いがないかチェックする→完成

こうすることで、今まで自分のストックに無かった表現や単語を習得することができ、とにかく英語での表現の幅が広がるのでお勧めです

どちらのツールも、無料版の範囲で使用していますが、今のところ支障はありません。

最終スコア

…と、このように最大限に手を抜いて課題に取り組みましたが、最終的に、99.27/100点で合格することができました。

Self-Quizの注意点

前タームで受けたEnglish Composition 1では、毎週Self-Quizの出題は1パターンしかありませんでしたが、このUNIV1001ではクイズを受けるごとに出題内容が変わります。

なぜなら、Self-Quizの問題は各unitで10題ほど用意があるものの、一度に表示されるのは5題だけだからです!

Graded Quizは全問Self-Quizから出題されたので、必ず何度もSelf-Quizを回して、出題パターンを網羅するようにしてください。

ちなみに、全ての問題が出た後に右端のReviewをクリックすると、

以下のように緑色で各設問の答え(The correct answer is ‘False’.)が表示されるようになります。

この画面はCS1101のものなのですが、UNIV1001も同様です。

答えが表示されるようになるまで、問題を解き続けましょう!

逆に、まだ答えが表示されていない時は、未だ見ぬ問題か隠されているということですので、ご注意ください!

Final Examは全問Self-Quizから出題

筆者が受講したタームでは、Final Examは30問全てSelf-Quizからの出題でした。

しかも、一語一句同じだったので、Self-Quizを答えを覚えるくらいやり込めば簡単に満点が狙えます。

クラスメイトのレベル

クラスによるかと思いますが、筆者のクラスに限れば、クラスメイトの質はEnglish Composition 1より格段に上がりました。

めちゃくちゃな英語で提出する人や、指示を無視した提出物が減ったので、Peer評価者としてのストレスは大幅に軽減されます。

一方で、やはりCS1101に比べるとまだまだ不当な点数をつけてくるクラスメイトがおり、グレードアピールをたびたび行う必要がありました。

筆者
筆者

English Composition 1のクラスメイトのレベルの低さは相当なストレスでしたので、やはりENGL0101はスキップして入学した方が良かったなあと今強く感じています。これに関しては、以下の記事で詳しく述べています。

おわりに

UNIV1001は、真剣にやり込めば時間のかかる講座だと思いますが、極限まで手を抜いても高得点でパスできる講座でした。

※ちなみに、UoPeopleではENGL0101を除いて最初に受講した2科目の成績についてはGPAに含まれないため、合格さえして終えば点数などどうでもいいという考え方もできます。

UoPeopleの本科生になるためには避けては通れない講座ですので、多少面倒かもしれませんが効率よく取り組みましょう!

▼私の受講記録

受講ターム科目名
2020/2021 Term 5【ENGL0101】English Composition 1
2021/2022 Term 1【UNIV1001】Online Education Strategies
2021/2022 Term 1【CS1101】Programming Fundamentals
2021/2022 Term 2【MATH1280】Introduction to Statistics
2021/2022 Term 2【CS1102】Programming 1
2021/2022 Term 3【CS1103】
Programming 2
2021/2022 Term 3【CS 2203】Database 1
2021/2022 Term 3【CS1201】College Algebra

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